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上下顎歯列に叢生を認める重度の開咬症例。

  • 30代
  • 開咬
  • ガタガタの歯並び(叢生)
  • 表からの矯正

 32歳女性の患者さんです。著しい咀嚼障害を認める重度の開咬症例ですが、非外科にて矯正治療を行いました。

矯正前

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Before Ⅰ
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Before Ⅱ
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Before Ⅲ
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Before Ⅳ

 上下顎歯列の前歯部に叢生(ガタガタの歯並び)を認めます。小臼歯部より前方は全て開咬(上下の歯が咬み合っていない状態)となっており、著しい咀嚼障害を認めます。〜全歯28本において大臼歯8本のみしか咬み合っていない状態です。
 精密検査の診断結果により骨格性の問題は少ないと診断し、非外科にて上下顎左右の小臼歯の便宜抜歯にて矯正治療を行いました。

矯正後

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After Ⅰ
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After Ⅱ
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After Ⅲ
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After Ⅳ

 上下顎左右の抜歯スペースを利用して叢生(ガタガタの歯並び)の改善を行いました。開咬に対しては、舌突出癖の改善(MFT)、Up & Down エラスティックスを使用して矯正治療を行いました。その結果、上下顎歯列はともにキレイな歯並びとなりました。開咬も改善されて全ての歯が正常に咬み合う機能的な咬み合わせとなりました。
Before Ⅳの写真はUp & Down エラスティックスを装着しているイメージの写真です。
After Ⅳの写真もUp & Doun エラスティックスを装着しているイメージの写真です。
 動的処置期間 2年、治療費約90万円

矯正治療には一般的に次のようなリスクがあります。

・患者さんによる適切なブラッシングが行われなかった場合に虫歯ができることがあります。
・ブラケット(装置)が粘膜を過度に刺激した場合、口内炎が起こることがあります。
・歯の初期移動の際に痛みを感じる場合があります。(通常数日で治ります)
・長期間の歯の移動により極めて希に歯根吸収が起こることがあります。
・矯正用の取り外し式ゴムを指示通り使用しなかったり、口腔の悪習癖が改善されない場合、計画している歯の動きが得られないことがあります。
・歯の裏側にブラケットを装着して治療を行う場合、装着後一定期間発音障害がおこることがあります。

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