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MFTを行った症例のご紹介〜永久歯列期②〜

2022/01/31スタッフブログ

左側臼歯部に開咬がある症例のご紹介です。

初診 11歳10ヶ月  叢生 左側臼歯部開咬

谷口
上下に叢生と左側臼歯部に開咬のある症例です。

12歳11ヶ月
谷口②

ブラケットを装着し、上下の叢生の改善を行っていますが、左側臼歯部の開咬が残ったままです。
また右側の臼歯部のかみ合わせも少し開咬になってきているようです。

谷口 舌

左側の犬歯から後方の空間に舌を押し出してきているのがわかります。
舌癖の舌の突出する場所はさまざまで、前歯を舌で押して開咬になる場合もありますが、このように側方に舌を押し出してくる舌癖もあります。

患者様には舌癖についてのお話しをさせていただき、舌癖トレーニングを行いました。

谷口③

13歳3ヶ月

トレーニングの効果はまだみられません。

舌癖トレーニングを継続して行って頂きながら、左側の臼歯部にエラスティックス(上下のブラケット間にかける小さな輪ゴム)を使用してもらいました。

谷口8jpg
13歳6ヶ月

左側のかみ合わせはエラスティックスの使用により改善がみられますが反作用により、前歯部と右側の臼歯部のかみ合わせはより悪くなってしまいました。

谷口④

13歳7ヶ月
前回の治療でエラスティックスのかける場所を変更して頂き、全体のかみ合わせが良くなってきました。
エラスティックスの使用時間は一日10時間は使用していたようです。

谷口⑥jpg
14歳9ヶ月

エラスティックスを中断して3ヶ月後、左側臼歯部のかみ合わせが悪化しています。
再度舌癖トレーニングの説明を聞いて頂き、舌の正しい位置を再確認しました。

谷口7jpg

15歳4ヶ月
ブラケット撤去時

長い期間エラステックスを使用して頂き、途中エラステックスの中断中に舌癖によりかみ合わせが崩れてしまったことがありましたが、その後真面目にエラステックスを使用して頂き、また舌癖トレーニングに取り組んで頂けたおかげで装置を外し、保定期間に入ることができました。
後戻り防止のために、今後も舌癖については気をつけて頂く必要があります。

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